ENERGY STAR Most Efficient 2021 の認定基準の提案

Mon, 08/31/2020 - 09:46 -- MrGreen

7 月 15 日に、米国環境保護庁 (EPA) は、ENERGY STAR® Most Efficient (ESME) 2021 の全製品カテゴリーの認定基準を提案するためのウェビナーを開催しました。ENERGY STAR ブランドの拡張として、その 11 年目に、ENERGY STAR の資格を得た製品の中から、最高効率製品に Most Efficient ラベルが付与されます。Most Efficient ラベルは、環境保護意識が高く、早期に最高水準の高効率製品の導入を試みる企業を誘導することに役立っています。また現在、212 の ENERGY STAR パートナーを通して、さまざまな製品群における 3320 のモデルを対象としています。

進行中の公共事業協力の一環として、ESME を活用して 2100 万人の消費者にサービスを提供するエネルギー効率プログラム スポンサーは 30 社あります。2016 年に導入された ENERGY STAR 小売製品プラットフォームでは、小売業者向けインセンティブに Most Efficient ラベルを活用します。小売業者は、家電市場の 75% 以上を占めています。消費者教育により ENERGY STAR ブランドの国内の認知度は高く、支援ありの認知度は 91%、支援なしの認知度は 83% となっています。さらに、ENERGY STAR を認知している人々の 20% は ESME も認知しています。

個々の製品カテゴリーに関しては、現行の基準は以下の更新を含めて大筋で維持されます。

家電に関しては、洗濯機に対しては現行のエネルギー及び水質基準が維持されます。洗濯機と乾燥機が ESME 基準を満たす場合は、適用範囲が拡大され、ランドリー センターも含まれるようになりました。衣類乾燥機においては、現行の基準がすべてのタイプの乾燥機製品に対して維持されます。同様に、トップフリーザー、サイドバイサイド、ボトムフリーザータイプの製品を含む冷蔵庫に対しても現行の基準が維持されます。冷蔵庫の場合、標準サイズの直立型冷凍庫とチェストフリーザーに対しても現行の基準が維持されます。同様に、小型の冷蔵庫と冷凍庫も現行の基準が維持されます。食器洗浄機に対しては、ENERGY STAR 仕様の改定作業を進めており、ESME 基準を作成中です。

昨年、新しい製品カテゴリとして追加された除湿機 (ポータブル及びホールホーム) とルームエアコン (RAC) に対する基準の変更はありません。冷却能力が 14,000 BTU/hr 以下の RAC ユニットと 14,000 BTU/hr 相当の RAC ユニットの基準は、米国連邦政府の最小基準よりそれぞれ 25% と 35% 高い効率基準が設定されます。音圧レベルは、利用可能な最低動作モードで 45 db (A) 相当にする必要もあります。天井ファンに関しては、ローマウント高速小半径 (HSSD) ファンを加え、標準ファン及びハガー ファンの性能レベルが維持されます。換気扇に関しては、浴室/脱衣洗面室とインライン ファンの基準が維持されます。一般的に、これらの基準は高速動作時における効率 (cfm/W) の要件と騒音レベルの制限で構成されます。

セントラル ダクト エアコン、ヒートポンプ、及びヒーターに関しては、段階的または可変容量要件、及び設定済の効率要件を含む現行の性能基準がそのまま維持されます。さらに、それらの製品はシステム ステータスとメッセージング基準 (設定情報、異常履歴、住宅アラートなど) を満たす必要があります。今後は、ESME が効率基準と試験方法を含めてその時間枠に合わせられるよう、ENERGY STAR セントラル エアコン及び空気熱源ヒート ポンプ バージョン 6.0 仕様が 2023 年 1 月 1 日に発効されます。

消費者向け電子機器については、コンピューター モニターに対して、2020 年の基準が維持されます。これらのレベルは引き続き高性能ベンチマークとして機能し、より厳しい基準に対する省エネの可能性は現在のところ最小と見なされていますが、2022 年にはさらなる差別化が期待されます。

最後に、住宅用の窓とガラス引戸に関しては、4 つの気候帯に対する現行の U ファクターと日射熱取得率 (SHGC) 基準が維持されます。ENERGY STAR 基準の改訂が保証されるかどうかを確認するため、EPA 分析が進められています。

EPA は 2020 年 8 月中に 2021 年度基準の最終案をまとめる予定で、製品は 2021 年 1 月 1 日から ENERGY STAR Most Efficient 2021 として認定されます。関係者のコメントは、MostEfficient@energystar.gov 宛にお送りください。

ウェビナーのスライド及び 2020 年度の個々の対象製品の認定基準の草案については、以下のページをご覧ください。

https://www.energystar.gov/products/spec/energy_star_most_efficient_2021_criteria_development_pd