PI の元インターン生が学んだ内容を活かして超高効率のコンセプト カーを開発

Mon, 03/25/2019 - 10:45 -- PI-SL

夢のリバイバル: PI 後援のコンセプト カーが シェル エコマラソン アジア 2019 に先立ちテスト ランに成功

科学や工学を専攻する学生が超高効率車の開発を競い合う、シェル社主催の国際大会、シェル エコマラソン アジア 2019 が、4 月 29 日から 5 月 2 日にかけて、クアラルンプールのセパン インターナショナル サーキットで開催されます。このレースでは、最小限のエネルギーでどれだけの周回を重ねられるかを競います。フィリピン大学 電気電子工学機関 のUP Dagisik チーム は、9 か月前にはレースに参加できない危機にありましたが、新たなバッテリー駆動のコンセプト カーを開発し、そのテスト ランに成功しました。

UP Dagisik チームは、2018年度のレースでは、学校からの助成金は限られ、車は前年から受け継いだものという条件での参加にもかかわらず、100 チーム以上の参加中 7 位という見事な成績を成し遂げました。このプロジェクトに継続して参加していくため、5 年生のチーム マネージャー Christian Ong さんは、新たなメンバーを招集し、スポンサーを見つける必要がありました。Ong さんの抱える両方の問題への解決策は Power Integrations にありました。

現地の大学との関係や人材採用活動を強化するために、PI のマニラ オフィスは、昨年夏に最初のインターンシップ プログラムを立ち上げました。このプログラムは、実地体験の機会を提供することでフィリピンの電子工学を専攻する学生を支援することを目的にしています。PI のインターン生としてエキスパート チームの中でも際立って優秀なOng さんは、 何人かのPIインターン生の仲間を誘い、新しいチームの核となる部分を形成しました。Ong さんはまた、PIに助成金申請を行い、今年度のレースに参加するための新車開発資金を獲得しました。

Ong さんは次のように述べています。「Power Integration からの支援がなければ、今年はチームを形成することができませんでした。私たちは PI の支援とこの誇り高いチームの伝統に感謝と敬意の気持ちを持ち、最もシンプルで信頼できる車を開発して、チャンピオンになることを目標にしています。」新しい車の重量は 70 kg で昨年より 20% 軽くなっています。また、特注設計の BLDC モーター ドライブとバッテリー パックを搭載し、テスト ランでは最高速度 40 kph を達成しました。多くのチーム メンバーは、PI でのインターン中に身に着けた実用的なスキルがこの車の開発の成功に貢献していると考えています。

「私たちのマニラ オフィスは Dagisik チームと大学の EEE プログラムと密接な関係があります。」と PI のアプリケーション技術部門設計チームのリーダーである Mark Calderon は述べています。同リーダーは、先月、チームのワークショップを訪問した際、元インターン生から大歓迎を受けました。「今年、素晴らしい成果を出しているこのチームのインターン生だけでなく、私たちのエンジニアのなかにも、UP の学生時代にエコマラソン アジアに参加したメンバーが多数います。私たち全員は Dagisik チームをルーツとしています。」

このプロジェクトの作業は週 40 時間に及び、最後の 3 週間はラボで寝泊まりをすることも頻繁にありましたが、現在、インターン生たちは、Power Integrations のカラー スキームやロゴを適用する前の最後の仕上げの段階に入っています。彼らの取り組みを Power.com でぜひともフォローしてあげてください。

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