ENERGY STAR Most Efficient 2020 の提案

Fri, 09/13/2019 - 10:47 -- MrGreen

8 月 7 日に、米国環境保護庁 (EPA) とエネルギー省は、ENERGY STAR® Most Efficient 2020 の全製品カテゴリーの認定基準を提案するためのウェビナーを開催しました。ENERGY STAR ブランドの拡張として、指定年度に ENERGY STAR の資格を得た製品の中から最高効率製品にMost Efficient ラベルが付与されます。Most Efficient ラベルは、14 の製品カテゴリーと 2811 のモデルにおいて、環境保護意識の高い採用者に最高効率製品の導入を導きます。

2020 年の新しい製品カテゴリーには、小型冷蔵庫と冷凍庫及びルームエアコンが含まれます。さらに、共同プロモーションと小売業者向けインセンティブの形で公共事業との協力が強化されています。2016 年に導入された ENERGY STAR 小売製品プラットフォームでは、小売業者向けインセンティブに Most Efficient ラベルを活用します。このプログラムは、大規模な市場参加及び米国人口の 30% 以上にサービスを提供することを目指しています。

個々の製品カテゴリーに関しては、現行の基準は以下の更新を含めて大筋で維持されます。

家電製品に関しては、冷蔵庫の現行の性能基準は、トップフリーザー製品タイプ (米国連邦政府の最小基準より 10% 以上効率が高い) 、及びサイドバイサイドまたはボトムフリーザー製品タイプ (20% 以上効率が高い) に対して維持されます。標準サイズの冷凍庫製品タイプに関しては、米国連邦政府の最小基準より 15% 以上高い効率に対応する基準が導入されます。同様に、小型冷蔵庫と冷凍冷蔵庫に関しては、25% 以上高い効率基準が導入されます。小型冷凍庫に関しては、20% 以上高い効率基準が導入されます。冷媒のタイプの申告は任意です。洗濯機に関しては、現行のエネルギー基準及び水質基準が維持されます。食洗機に関しては、標準モデルに対して現行の 2019 年基準が維持され、年間エネルギー使用量は 240 kWh 以下となります。衣類乾燥機に関しては、通気口なしの小型 240 V 製品タイプを除いて、現行の基準が維持されます。

HVAC に関しては、ルームエアコンの新しい製品カテゴリーが追加されています。冷却能力が 14,000 BTU/hr 未満の RAC ユニットと 14,000 BTU/hr 以上の RAC ユニットの基準は、米国連邦政府の最小基準よりそれぞれ 25% と 35% 高い効率が設定されます。音圧レベルは、利用可能な最低動作モードで 45 db (A) 以下にする必要もあります。天井ファンに関しては、一般的に 2019 年の性能レベルが維持されます。ただし、ローマウント高速小径 (HSSD) ファンでは、米国連邦政府の最小基準と同じに設定されます。これは、このタイプのファンの消費電力が同じ用途の標準ファンより少ないためです。換気扇に関しては、浴室/脱衣洗面室とインライン ファンの基準が維持されます。一般的に、これらは高速動作時における効率 (cfm/W) の要件と騒音レベルの制限で構成されます。セントラル ダクト エアコンヒートポンプ、及びヒーターに関しては、現行の性能基準、可変容量、及び設定済の効率要件がそのまま維持されます。それらの製品は、さらにシステム ステータスとメッセージング基準 (設定情報、異常履歴など) を満たす必要があります。ただし、以前の音声ガイドは、関係者の混乱を避けるために、HVAC 製品用途によって置き換えられています。ボイラーに関しては、現行の性能基準が維持されます。除湿器に関しては、EPA が十分な市場データを入手するまで性能基準の発表を延期しているためにまだ策定中です。

エレクトロニクスに関しては、コンピュータ モニターの総エネルギー消費 (TEC) の要件が厳格化されましたが、2019 年に対しては、従来と構造的にほとんど同じです。ETEC_MAX の切片「c」は、ENERGY STAR ディスプレイ規格バージョン 8.0 を満たす上位 21% のモデルを差別化するためにわずかに低く設定されます。テレビは、ENERGY STAR テレビ規格バージョン 8.0 の認定を受ける必要があり、オン モード電力は、最大許容オン モード消費電力と高解像度許容量の合計以下にする必要があります。

最後に、住宅用窓に関しては、4 つの気候帯に対する現行の U 係数と日射熱取得率 (SHGC) の基準が維持されます。このカテゴリーも拡張され、同じ認識基準を使用するガラス引き戸も追加されました。

EPA は 2019 年 8 月中に 2020 年度基準の最終案をまとめる予定で、製品は 2020 年 1 月 1 日から ENERGY STAR Most Efficient 2020 として認定されます。

ウェビナーのスライド及び 2020 年度の個々の対象製品の認定基準の草案については、以下のページをご覧ください。

https://www.energystar.gov/products/spec/energy_star_most_efficient_2020_criteria_development_pd